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未経験からエンジニア転職を目指すなら、基本情報技術者は持っておけ

「基本情報技術者試験なんて意味がない」
「エンジニアに必要なのはスキルと経験」
という意見が一定数ある。

しかし、それはすでに実力のある人や、経験豊富なエンジニアの話だ。
未経験からエンジニア転職を目指すあなたには、関係のない言葉である。

むしろ、未経験のあなたにとって、基本情報技術者試験はとても価値があり、取るべき資格である。
なぜなら、エンジニアとしてのスタートラインに立つための「武器」になるからだ。

基本情報技術者は「未経験の武器」になる

採用担当者が見ているのは、本当に見ているのは、以下の三つ。
決して「あなたがスゴイ人か」ではない。

✔︎ この人は努力できるか?自ら学ぶ力を持っているか?
✔︎ IT業界に幻想を抱いていないか?(エンジニアに対してキレイでかっこいいイメージを持ちすぎてる人が多い)
✔︎ IT業界でやっていく覚悟があるか?

つまり、スキルがない未経験者にとって、評価されるポイントは「ポテンシャル」しかない。
その点、基本情報技術者を持っていることは、最低限のIT知識があることの証明になり、「努力できる人間だ」と評価される材料になる。

基本情報技術者って、意外と「スゴイ」資格

基本情報技術者は簡単だ、誰でも取れるという人もいるが、実際に取るのは簡単ではない。その事はエンジニアがよくわかっている。

実際、採用担当者や現役エンジニアの中にも、「これから基本情報を取ろう」と考えている人は多い。
そういう人たちから見れば、すでに資格を持っている人は「ちゃんと勉強してきたんだな」と、一目置かれる存在になる。

これから勉強しようとしている人たちよりも、すでに資格の面では1歩上にいるのだ。

未経験者同士でも差はある

未経験といっても、レベルの差はある。

  • パソコンをほとんど触ったことがない人
  • プログラミングを少し勉強したことがある人
  • 基本情報技術者を持っている人

当然、基本情報技術者を持っている人が、一番採用されやすい。

未経験だからこそ、他の未経験者と差をつけるために、基本情報技術者を取るべきなのだ。

まずは勉強してみよう。それが楽しくないならIT業界は向いていない

正直、基本情報技術者試験の勉強は簡単ではない。
でも、ITの世界に本気で飛び込みたいなら、この勉強を「楽しい」と思えるかどうかが重要だ。

  • 難しいIT用語やアルゴリズムを学ぶのが苦痛なら、IT業界に入ってもつらいだけ。
  • 「難しいけど面白い!」「知らないことを学ぶのが楽しい!」と思えるなら、エンジニアに向いている。

「プログラミングがちょっと好き」くらいなら、無理にエンジニアにならなくてもいい。
趣味で楽しくコードを書いているだけでも、十分楽しいはずだ。

でも、「本気でエンジニアになりたい」と思うなら、まずは基本情報技術者試験の勉強を始めるべきだ。

勉強を進める中で、「自分は本当にITの道に進みたいのか?」がハッキリするはず。

まとめ

✔︎ 「資格は意味がない」というのは、すでに優秀な人の話
✔︎ 未経験者にとって、基本情報技術者は「最低限のIT知識」と「努力できる証明」になる
✔︎ 採用担当や現役エンジニアでも、基本情報技術者を取得してない人は多く、
✔︎ 未経験者同士でも、資格を持っているだけで一歩リードできる
✔︎ まずは勉強してみて、それが楽しいかどうかを確かめよう

エンジニア転職を本気で目指すなら、基本情報技術者を取るのは当たり前の一歩。
今すぐ勉強を始めよう!

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